映画観てきた〜 ソーシャルネットワーク&アンストッパブル

ガンガン観ないと次々新作が!
って事で今日は2本立て(笑)


ソーシャルネットワーク



ソーシャルネットワーク 予告


【ストーリー】
2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグジェシー・アイゼンバーグ)は
学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー・ガーフィールド
と共に立ち上げる。
サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり
ナップスター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク
との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していくが……。


世界最大のSNSFacebook」誕生の裏側を描いた伝記ドラマ。
ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げた主人公たちが
一躍有名人となり巨万の富を築くものの
金や女、裏切りの渦に巻き込まれていくさまを映し出す。


【監督】デヴィッド・フィンチャー
【原作】ベン・メズリック
【脚本】アーロン・ソーキン
【出演】ジェシー・アイゼンバーグ
    アンドリュー・ガーフィールド
    ジャスティン・ティンバーレイク



立川シネマシティで18時の回
200席のスクリーンに60人程
賞を取った影響か平日夕方としてはかなりの入り
年齢層は2、30代がほとんど男女比も同程度
中には制服姿の女子高生グループも



内容はストーリーにもある通り
世界最大のSNSFacebookの誕生秘話


しかしサイト構築に関する専門的な
テクノロジーに関する話は一切出てこず
学生ドラマ・金儲け・訴訟という
ハリウッドチックな展開


多分、前知識がなければ理解しにくいのは
アメリカの学生社会には厳然たる階級社会が
大学間だけでなく、同じ大学内にすら存在し
そのまま大人社会に繋がっている」
という点でしょう


主人公マークもコンピュータに関する知識・技術は超一流でも
ギークGeek)と呼ばれるナード(Nerd:被支配者)に属すオタク


振られて酔った勢いで、学内ホストコンピュータをハッキングし
女学生のデータを盗み出しミスコンサイトを構築
学内ネットワークをパンクさせるまでわずか4時間の天才…
ん〜才能の無駄使い(笑)


それがきっかけでFacebookの誕生に繋がるのですが
そんな理由でFacebook作ったのかよっ(爆)


映画評論家の町山氏の情報では
この映画のアメリカ公開直前に
Facebookの評判の下落を恐れて
慈善団体に多額の寄付をしたとか(笑)



マークはとにかく人間関係が苦手で利己的
映画内では彼が何をしたいのか
どうしたいのかは描かれません
もしかしたら、本当に何も考えてなくて
目の前の目標や課題だけを追い続けてたのかなぁ〜


そんな彼でも億万長者になれてしまう
アメリカ社会の面白さと怖さを感じ
逆にそういう動きを歓迎しない
日本のつまらなさを感じたり(苦笑)


ハーバードの学長の
「ハーバードの学生がやるべきなのは
他人に雇ってもらうことではなく
仕事を作り出すことだ」
との台詞は感慨深いものがあります




彼が求めていたもの
本当に欲しかったものはなんなのか
この映画で監督の結論とは…


ラストシーンでひたすらリロードを繰り返す彼の姿
それがこの映画の結論なのでしょう
是非その目でお確かめ下さい
お勧めです!!!




アンストッパブル



アンストッパブル 予告


【ストーリー】
操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。
大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく
鉄道会社と警察は手を尽くすが、列車はさらに加速していく。
事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は
この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に
決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。


実際に起こった列車暴走事故を基に
危険な薬物を大量に積載したまま無人で暴走し始めた貨物列車を
二人の鉄道マンが止めようと奮闘するサスペンス・アクション。
クリムゾン・タイド』『サブウェイ123 激突』など
これまで何度もコンビを組んできたトニー・スコット監督と
デンゼル・ワシントンが再びタッグを組む。



【監督】トニー・スコット
【脚本】マーク・ボンバック
【出演】デンゼル・ワシントン
    クリス・パイン
    ロザリオ・ドーソン



立川シネマシティで20:30の回
180席に13人の観客(数えちゃったよw)
ほぼ2、30代男女比同程度でした


内容は、列車が暴走するパニック、サスペンスもの
数年前にテレビ番組「世界まるみえ」でも取り上げられてた
実際に起こった事件の映画版です



2重3重に重なるヒューマンエラー
労使間問題
ベテランと新人の確執
盛りだくさんの問題をぶち込んで
最後はハッピーエンドの定番作品(≧∇≦)ノ



実は私、仕事が鉄道事業に非常に近い所におりまして
ヒューマンエラーと安全システムに関して
何度も「おいおい…」と(^^;)


逆に普段目にしてる日本のシステムがどれだけ安全なのか
ホッとしちゃいますよ(笑)
だから、多少エラーで運行が止まっても怒らないでね(ハート



ベテラン鉄道マンのデンゼル・ワシントン
新人鉄道マンのクリス・パインの2人の演技が
全体的に非常に良いです(≧∇≦)b


最後の列車の上で仁王立ちのデンゼル・ワシントン
姿にはハッピーエンドだと分かっていても感動感涙!


また、撮影に(多分)ほとんど実車を使用しているため
列車の質感・重量感を感じる駆け抜けていく姿はド迫力!
暴走する列車を止めようとする2人の姿に
ドキドキハラハラ!


事件後もし打ち上げがあったら
会場はフーターズに違いない m9っ`・ω・´)シャキーン


かなり満足度の高いこの娯楽映画
是非この迫力を映画館のスクリーンで感じて下さい
お勧めです!!



今日の1曲:Baby You're a Rich Man by The Beatles