映画観てきた〜 エリックを探して

あ…気が付いたら1月も半ばを過ぎ
しかし日記は1月に入って2本目
何も無かったわけじゃないんですが…(^^;)やべぇ


いろいろと今年の目標をたてまして
サッカー観戦はFC東京ホーム&アウェイいけるだけ
あとユースやJFLで年間40試合は生で観たいな〜
読書数も月10冊X12ヶ月=120冊+コミック
映画鑑賞数、目標40作品


がんばります (。・x・)ゝ


という事で、今年も映画感想文続行です


で、今年の1本目


エリックを探して


エリックを探して 予告



【あらすじ】
大のサッカー好きという社会派の名匠ケン・ローチ監督が
かつて名門マンチェスター・ユナイテッドでエースとして君臨した
元フランス代表のスーパースターエリック・カントナとの異色のコラボで贈る
心温まる人生一発逆転コメディ。
なにもかも上手くいかず、どん底で苦しむ中年男が
突然現われた憧れのヒーロー、カントナのアドバイスに勇気を得て
難局を乗り越えていく姿を仲間たちとの熱い絆を軸に描く。


 マンチェスターの郵便配達員エリック・ビショップは、しょぼくれた中年オヤジ。
2度の結婚に失敗した彼は、7年前に出て行った2度目の妻の連れ子2人を一人で育ててきた。
しかし、その2人の息子はいまやすっかり問題児。
おまけに、未だに心から愛しているものの、今さら合わせる顔がないと感じていた
最初の妻リリーと再会しなければならなくなり、気持ちが沈んでいた。
そんな彼の心のアイドルは、地元マンチェスターの英雄、エリック・カントナ
今日も自室に貼った彼のポスターに向かって愚痴をこぼすエリックだったが
なんと突如どこからともなくカントナ本人が現われた。
そして含蓄ある格言で彼を励まし始めるのだったが…。



【監督】ケン・ローチ
【原案】エリック・カントナ
【脚本】ポール・ラヴァーティ

【出演】(役名)
    スティーヴ・エヴェッツ (エリック・ビショップ)
    エリック・カントナ   (エリック・カントナ
    ステファニー・ビショップ(リリー)
    ジェラルド・カーンズ  (ライアン)
    ジョン・ヘンショウ   (ミートボール)



明日行われる第4回つっとさる打ち合わせを信濃町
その後、幹事みんなで渋谷のギャラリー2へお買い物
新宿にも店はあるのに渋谷へ行ったのは
「買い物の後、映画観たい!」ってわがままいった奴がおりまして…


皆様に渋谷までご足労頂いちゃいました(笑)
ごめんちゃい(・∀・)ノ


で、行って来ました
お洒落文化の発信地・東急文化村のル・シネマ
(lll゚Д゚)ヒィィィィ敷居が高いぜ
ぼくがんばったよ!



サッカーファンの前情報も高評価で
言わずと知れた、マンUのスーパースター
『キング』カントナ出演作という事で
それだけで大興奮で観てきました(笑)



仕事も人生も家庭も全てがダメダメな
さえない初老の男が
やけくそでマリファナふかして愚痴ってたら
かつての自分のヒーロー(というより人生の師匠)カントナが現れて
彼のアドバイスにより立ち直っていくファンタジーな作品


中盤でカントナが語る最高のプレイの思い出は
数々のシュートではなく「1本のパス」
パサーとしての喜びを語る彼の言葉が
この作品内での彼の立ち位置を表すのでしょう


また、主人公のエリック・ビショップから見たカントナ
観客である我々の中に持っているヒーローと重ねて
理解し共感を得られる事は間違いないと思いますし
その様なヒーロー(精神的な主柱となるべき人)を
持っている人はなんて幸せで力強いんだろうと感動を覚えました



作品に彩りを与えるサポーター仲間たちの姿は
サッカーを追い続ける自分と重ね合わせて
なんて滑稽で
なんて馬鹿馬鹿しくて
なんて素敵なんだろうと
一サッカーファンとしてくすぐったいくらい嬉しいものがありました


全編にコメディあり、サスペンスあり、ヒューマンドラマありの
盛り沢山なストーリー
思わず帰り道では襟立てて歩きたくなっちゃいます


カントナを知ってる人はもちろん
知らなくてもサッカー好きならきっと満足度の高いこの1作
お勧めです!!



今日の1曲:Blue Suede Shoes by Elvis Presley