映画観てきた〜 バーレスク&チェブラーシカ

12月19日日曜日観てきた映画のお話


ホームのむさし野ミューで見ようと思ってたら
前の日遊びすぎて起きたら11時(^^;)
はしごするには時間が合わなかったので立川のシネマシティへ



バーレスク



バーレスク 予告


【ストーリー】


歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、
セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げている
ロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。
オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を
花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。


歌手を夢見るヒロインがロサンゼルスのクラブで働き始め、
次第にその才能を開花させていくサクセス・ストーリー。
世界レベルの人気を誇るアーティスト、クリスティーナ・アギレラ
映画初出演で主演に挑み、圧倒的なパフォーマンスで魅了する。
ヒロインを雇うクラブのオーナー役に、『ふたりにクギづけ』以来
約7年ぶりの映画出演となるシェール。
世界のショウビズ界を代表するディーバの豪華共演に注目だ。


【監督】 スティーヴン・アンティン
【出演】 クリスティーナ・アギレラ
     シェール
     クリスティン・ベル
     スタンリー・トゥッチ 他




立川シネマ2で13:45の回
180席のスクリーンで半分ほどの観客
年齢層は大人の客層
カップルが半分くらい
女性グループも多かったです
結構女性に人気あるみたいですね



ストーリーはハリウッドが大好きな
「田舎娘が都会に出て来て成功を修める」
というショウビズサクセス物
安心の定番ストーリー(・∀・)b


まあ、定番すぎてちょっとそこに胡坐かいて
「お約束は描かなくていいよね〜」的な
ストーリー上「手抜き?」と思わせるところ(後述)
もありましたが、単純に楽しめます!



ここでワンポイント講座
バーレスク(Burlesque)とは m9っ`・ω・´)シャキーン


「一般的には、性的な笑い(艶笑、軽い下ネタの類い)のコントや、
ヌードに至らない女性のお色気を強調した踊りを含めたショーのこと。」
                       (Wikipedia先生より


主役のクリスティーナ・アギレラ以下出演者全員、衣装といい踊りといい
セクシーです!
ゴージャスです!!
大人の社交場です!!!


子供は見ちゃ駄目っ!(笑)
(*´Д`)ハァハァ ←大興奮


脇を固めるダンサー陣までレベル高ぇの!
もう選り取り見取り!!
おやぢ大興奮!!!


アリの敵役で出てくるニッキー(クリスティン・ベル)
もう表情がキュート!
らじくんお気に入り(*´▽`*)



全編の1/3くらいはショーのシーンで構成されてますので
可能ならば好きな酒(出来たら高い奴w)でも片手に
自分がショーの特等席に座ったつもりで
ゆったりまったりとご観賞下さいませ


ただし、アギレラのパワフルで妖艶な歌声を堪能する為に


  必ず『臨場感のある音響の良い映画館』でご覧下さい!!!


(以下立川シネマシティの音響への文句は長くなるので割愛w)



アギレラは当然素晴らしいのですが
忘れちゃいけないもう一人のディーヴァ
クラブのオーナー役のシェールが
誰もいないステージで、復活の誓いを歌に込めて歌うシーン


感動です!
涙でます!!
スタンディングオベーションです!!!


  必ず『臨場感のある音響の良い映画館』で(以下略(笑)



では最近芸風になって来た感もあるケチ付けコーナーw


前述しましたが、ちょっと『定番』である事を利用しすぎ(笑)


・アリの田舎暮らし時代のバックボーンほとんど描かれません
 さりげない演出で観客にアピールしちゃいます


 田舎の小さなバーで悪条件でウエイターをやってた ←あとで役に立つ
  ↓
 バーのオーナーと喧嘩して飛び出す ←主張ははっきり言う性格
  ↓
 バス移動中(←金ないアピール)に鼻歌 ←歌えるアピール
  ↓
 ホテルを探して街を歩く ←すでにモデル歩き
  ↓
 着いたホテルの部屋で開放感に浸って踊る ←踊れるアピール


 以上ここまでで5分(笑)
 彼女の背景説明終わり(爆)
 どこでその才能を身に着けたんだお前(大爆笑)


(24日に2回目の観賞。数箇所記憶違いがあったため訂正します
 歌いながら踊ってたのは、昔勤めていたバーの舞台です
 モデル歩きをしてたのはホテル着後に職を探してる時です
 以上訂正いたしますm( __ __ )m)


 アリの才能をこれだけ観客が知ってしまえば
 後の展開で彼女に感情移入し応援しやすくなりますわな
 オーディションすら受させてもらえない彼女に
 「やらせてやれよ!彼女は出来る子なんだよっ!」って熱くなったもん(´・ω・`)
 う〜ん定番展開に嵌められた(笑)


 『才能ある奴が開花するっていう定番ストーリだぜ
  初めから才能あるに決まってんじゃん
  主役アギレラだし客だって分かってるよ(爆)
  だったらそんなとこに時間と金かけないで
  ショーのシーン思いっきりゴージャスに撮ろうぜ!』


  という製作時の打ち合わせがあったに違いない m9っ`・ω・´)シャキーン



・敵役として、クラブの乗っ取りを計画するマーカス(エリック・デイン)が
 出てきますが、彼の『悪さ』の描き方が不十分。というか記号的


 確かに自分たちが働くクラブに手を出している時点で
 対立関係にある事は理解できますが
 みんなが口を揃えて「あいつは非道な奴だ」とか非難する割には
 その非道さの描写シーンが全く無いです


 金持ちだし、スマートだし、女にもてるし
 …できたら一度なって見たいぜ的な感じがしちゃって
 僕嫌いじゃないっすw
 まあ、札束で人の頬叩くようなやな奴だけどw



 で、定番の展開としまして、ヒロインのアリを口説くわけですが(キタ━(゚∀゚)━!!!!)
 振られたときのアリの台詞を要約すると


  『生理的に嫌い』


 なんじゃそりゃ━━━━(T▽T)━━━━!!
 マーカスかわいそーです(大笑)


 『こういう定番展開に波風立てる悪役は必要でしょ』という
 記号的に扱われるマーカス君なのでしたw



最高にセクシーでゴージャスなエンタテインメント映画
ショーの観客になりたいあなたにお勧めです!!!


※くれぐれも『臨場感のある音響の(以下略 ←しつこいw


近いうちに音響の良い館で再視聴決定です(笑)



チェブラーシカ/くまのがっこう (2本立て)


チェブラーシカ/くまのがっこう 予告


【ストーリー】


誰も出会ったことのない大きな耳の小さな生き物は、
はるか遠く南の国からオレンジの木箱に入れられてロシアまでやって来る。
その生き物は起こしてもすぐに倒れてしまうことから、
発見者の青果店の主にチェブラーシカ(バッタリ倒れ屋さん)と命名される。
やがてチェブラーシカは動物園で暮らす孤独なワニのゲーナと友達になり……。


ロシアで最も愛された人形アニメーションチェブラーシカ』が、
オリジナルスタッフの協力を得て日本を中心に制作され、27年ぶりによみがえった最新作。
今回も大きな耳を持つ不思議な生き物チェブラーシカと、
ワニのゲーナたちの心温まる交流を中心に物語が展開する。
原作は、ロシアの児童文学作家エドゥアルド・ウスペンスキーによる「ワニのゲーナ」。
『ミトン』などの巨匠ロマン・カチャーノフ監督によるオリジナル版から、
新しく誕生したストーリーに注目。


【監督】 中村誠
【原作】 エドゥアルド・ウスペンスキー
【脚本】 金月龍之介 / 島田満 / 中村誠 / ミハイル・アルダーソン
【出演】(声の出演)
     大橋のぞみ
     北乃きい
     土田大
     チョー
     藤村俊二


立川シネマ2で16:40の回
180席のスクリーンで50人くらい
客層は圧倒的に子連れの家族
お子様軍団に囲まれてお子様映画観てきたよ(≧∇≦)ノ


・1本目 くまのがっこう


絵の事はよく分からないのですが、絵本タッチののんびりホンワカアニメ
こぐまのジャッキーちゃんとケイティちゃんのお友達物語


絵柄とかリズム感がNHKアニメの「うっかりペネロペ」に似てて
ジャッキーの行動に、脳内で能登麻美子さんが「うっかりやさん♪」って囁いてました(笑)


・2本目 チェブラーシカ


ロシアの人気キャラクターによる人形アニメを日本人スタッフにより製作
例えればイメージ的には鉄腕アトムをハリウッドが作った感じなのかな?w
まあ観たところ日本的なものは全く無かったので
むしろロシアの方の感想が気になります


ストーリー的にはチェブラーシカって話のきっかけ的存在で
本筋の主役ではないのですね
サーカスを目指す人間の女の子・マーシャがキュートでしたw



2本共通して言えるのは、普段見慣れてる日本のアニメに比べて
リズムがゆったりと進行します
絵もあまり動かないし、ストーリー展開ものんびり


子供(幼児・低学年)のリズムってこれでいいんだなって感じで
お母さんが隣の席のお子さんに場面を説明しながら
子供が画面を食い入るように見つめて頷いてる姿が印象的
まるで絵本を読み聞かせしてるかのようなゆったり感が素敵な時間でした


え?子供映画に駄目出し?
野暮っすよ( ´艸`)ウププ…


たまにはゆったりのんびり
子供心を忘れないあなたにお勧めです!!



今日の1曲:I'm a Good Girl by Christina Aguilera (Burlesque)