映画観てきた〜 リアル・スティール

久しぶりに映画に行ったのである(`・ω・´)
が、最近文章を書くのがどーにも面倒なのである
って事で先週観た映画を今日エントリー(〃▽〃)



リアル・スティール


リアル・スティール 予告


【ストーリー】
チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)はかつて将来を嘱望された期待のボクサーだった。
チャンピオンを目指してトレーニングに打ち込んできたものの、時代は高性能のロボットたちが死闘を繰り広げる“ロボット格闘技”の時代に突入。
もはや人間のボクサーは生きる場所を失い、チャーリーは人生の敗残者も同然だった。
プロボクサーからロボット格闘技の世界に身を転じたチャーリーは、スクラップ寸前のロボットを闇試合に出場させて一攫千金を夢見ていた。
そんなある日、離婚のため離れて暮らしていた11歳の息子マックスを預かることになる。
慣れない父子の共同生活が始まるが、マックスはそう簡単にチャーリーに心を開くはずもなく、親子関係は最悪の状態。
そんなある日、廃工場で旧式ロボット「ATOM」を発見したことから2人の運命が大きく変わっていく……。


【監督】    ショーン・レヴィ
【製作総指揮】 スティーヴン・スピルバーグ / ロバート・ゼメキス
【出演】    ヒュー・ジャックマン
        エヴァンジェリン・リリー
        ダコタ・ゴヨ  他



久しぶりのむさし野ミュー
100席ばかりのスクリーンに30人くらいの観客
公開から時間も経ってるのでかなり少なめ
でも7割くらいが女性!ヒュー・ジャックマン人気?(笑)



とっても貧乏性の私は映画を観るとき
元を取ってやろうと画面を凝視し耳を澄まし
全ての情報を読み取ってやろうと身構える


泣いたり笑ったり、感動できればそれで良し
伏線の一つでも読み解ければ+500円
その作品の中に人生訓や哲学的な意味を見出せれば
「よし!ブログに書くネタができた」と喜び
「三千円くらいの価値はあったな♪」と足取りも軽く帰路につける


この作品も期待以上の価値があった
2時間の作品に4時間くらい語るべき事柄を見つける事が出来る


父と子の関係
世代間ギャップ
進化するテクノロジー
アメリカ文化に根付いた日本のヲタ文化


理論を構築し、新しいテクノロジーに当然のごとく対応する息子
厳しい反復トレーニングにより身体に覚えこませた事しか頼りにできない父

自分にはない経験を、父の往年の能力に見出し敬意を抱く息子の姿に感涙し
鏡の中の自分の姿を見つめるロボットATOMに心の存在を見出し…


……な〜んて事はどーでもいいのである(`・ω・´)
腕組んで格好つけて哲学なんてしてる場合ではないのだ!!!


ロボットの操縦
格闘技
敗者復活戦
次々と現れる強大な敵
ラスボスとの死闘
都合のいい女(笑)
と『男の子の夢』大爆発なのだ〜ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ


この映画の正しい観かたは2つ


『男の子の心』を持ってる仲間と観に行って、アリーナの観客になりきって
アッパーカットに合わせて拳を突き上げ
一緒にカウントダウンし、勝利の雄たけびを上げ
キャッキャと単純に喜ぶ


もしくは、好きな女の子と観に行って
キャッキャと喜ぶ姿を
「やっぱり男って幼稚ね(´-ω-`)」と蔑んだ目で見られる


がお勧めです!!!


今日の1曲:アトムの子 by 山下達郎