ユース観戦Myルール

なんか当たり前だと思っていた事が
そうじゃないような風を感じたので
もう一度自分の頭を整理する意味で書いてみたい


トップ、ユースに限らず自分が応援するチーム、選手たちにはがんばってもらいたい
それは当然の思いだろう
でも時にその思いの発露が間違ってしまう事があるのではないだろうか


具体的に言おう
『(相手・味方問わず)ユース選手に野次やブーイングをしない』
これは自分が自分に課した観戦ルールである


トップチームに対するブーイング自体の是非はここでは論じない
(というか、結構やる。特に相手に対してはガンガンやる(笑))



さて、自分にそう課した理由を以下に書いてみたい



1、ユースはアマチュアである
彼らは僕らにプレーを見せてお代を稼いでいる存在ではない


じゃあ、JFL以下の大人チームは良いのかって問題もありますが、今の所贔屓チームもないもんでそこまで考えてません(笑)



2、ユースは育成年代である
勝ち負け以上に、技術や人間性やチームワークを学んで欲しい
それを側から見てる僕らが否定するような事はしたくないのだ



3、勝ち負けだけに拘りたくない
トップチーム観戦では野次やブーイングで相手にプレッシャーを掛ける事はよくある
しかしユースに関しては上で述べたように勝ち負け以上に大事なものがあると思っている
頑張れ!負けるなと歌うことはあっても、相手にプレッシャーを掛けたり、相手を揶揄するような負の行動はしたくない
時には、負けから得られる事だってあるだろう
そこに(負の方向で)関与してはならない気がしているのだ



4、自分より優れた指導者の下で学んでいる
当たり前の事ですが(笑)
だから、駄目出しもコーチングとなってしまうような事も言わないように気をつけている



5、礼儀の問題
練習場や試合会場で彼らとすれ違うと、たいていの子は先に僕らに挨拶をしてくれる
試合が終われば、審判、相手ベンチ、味方サポーター、時には相手のサポーターの目の前まで行って整列し礼をする
そんな子達に向かってブーイング…できません



勝手に決めたマイルールではあるが
これを守るのはそんなに難しい事じゃない


単純に目の前の1つ1つのプレーを楽しめば良いのだ
相手・味方問わずリスペクトし、良いプレーに拍手、ミスに励まし
自分の弟達や息子達が頑張っている姿を応援すれば良いのだ
そして出た結果に一緒に泣き笑えば良いのだ


日一日と成長していく彼らをただ見守っていたいのだ
そんなスタンスは、温いと思われるだろうか?



5月4日アミノバイタルフィールド
プレミアリーグ第4節 東京ヴェルディユースvsFC東京U−18


トップチームの代理なんかじゃない、彼ら自身の東京ダービー
そんなスタンスで応援し後押ししたいと思っているのだ



今日の1曲:風の日 by ELLEGARDEN