データ眺めてて思ったんだけどさ・・・

全38節のうち24試合が終了
全体の2/3が終わって、さていよいよ終盤戦に向かうわけですが
ちょっとこの時点での東京のここまでの戦いをJリーグ公式データから拾って見ました

試合数 勝点 得点 失点 得失差
24 45 13 6 5 38 15 23

シーズン序盤からやや苦戦したものの
勝点はダントツではないけど踏ん張って1位をキープ


得点はそんなに多くはないもののヴェルディ(44得点)に次いで2位
が、差をつけてるのはなんと言ってもリーグ1位の失点の少なさ!


これは堅い守備陣と、途中から採用した相手に攻撃させないポゼッションサッカーが成功している事の表れであるとは思うが
それが次のデータにも示されている

シュート数 被シュート数 CK
348 188 181

 シュート数:348(最多)ちなみに千葉が347 3位の徳島が303である事から東京・千葉の2チームが圧倒している
被シュート数:188(最小)2位の熊本が220である事からいかに少ないかが読める
  CK  :181(最多)2位の岐阜が149


本当はポゼッション率などのデータが見たかったが、この表になかったので割愛(笑)
CKを押し込んでる証拠とみるなら、いかに攻撃に時間を使えているかの証左と読める



さてさて、ここからが問題(´・ω・`)


Home Away別勝敗表

H/A 試合
Home 12 8 4 0 24 3
Away 12 5 2 5 14 12

そう、お気づきの通りアウェイで勝ててないのだ(´・ω・`)
もう一つ別の角度のデータをご覧頂きたい


得点した時間帯

総得点 1-15 16-30 31-前終 46-60 61-75 76-終了
38 2 6 7(1) 8 7 8(2)

失点した時間帯

総失点 1-15 16-30 31-前終 46-60 61-75 76-終了
15 2 1 2(0) 1 3 6(0)

得点に関しては、まあ相変わらずスロースタートではあるもの
序盤を過ぎればどの時間帯でも平均的に得点は出来ている
が、失点を見ると圧倒的にラスト30分間に集中しているのが分かる


ラスト30分といえば、選手交代の激しくなる時間帯
相手も選手を入替え、それまでの60分間とはリズムを変えてくる
それに対し、効果的な手を打てていないのでは?とデータから読めてくる


その疑問に対しもう一つデータを重ねたい


先取点を取った試合

勝率
12 2 1 0.800

(負けはA草津戦)


先取点を取られた試合

勝率
1 0 4 0.200

(負けは千葉・北九州・栃木・富山 いずれもアウェイ)


もう明快である
ずばり、東京は(勝敗に関係なく)試合途中でリズムを変えるのが異常に下手糞なチームなのだ!!!(爆)
「いい時は最高 悪い時は最低」(東京わっしょいby遠藤賢司)のままに、勝ってる時はイケイケどんどん(ただし守備はそのままw)、負けてる時は相手のペースを打破できず…(^^;)


ようは、サポやピッチも含めてアウェイの雰囲気を作り
東京のパス回しを徹底マークして主導権を握りリズムを作らせず
先制点を入れて逃げ切る
もし先制されても焦らずラスト15分リズムを変え猛攻を仕掛ける
が、東京攻略法なのだ(・◇・)わははは



さてさて、次節・アウェイ愛媛戦だが
ここで振り返って頂きたい、あの駒沢での愛媛戦を…
先制しながらも、しつこく基本に忠実に、その上HTや選手交代でリズムを変えてきた愛媛に追いつかれた一戦だ


いよいよ終盤突入の相手と状況としては、これほどチームの成長が試される一戦もないだろう



負けてる時は、勝ちへと流れを引き寄せ
勝ってる時は、より確実な勝利への流れに持っていく
そんな試合の流れをコントロールできるチームこそJ1で闘う事の出来る強いチームだと思ってる


まあ思いだせば、それが出来なかったから去年降格したんだよな〜と(笑)
残り14試合、この点をポイントにチームの成長を見守って行きたいと思うんですが…
大熊さん、どうっすか?(・◇・)


データなんて過去のもの
そうこのエントリーが一笑にふされる事を願ってます!





今日の1曲:美ちなる方へ by 神聖かまってちゃん