俺らの世代

先週末の土曜日、国分寺でフットサルを楽しんだ後
宴会へ向かう皆さんに失礼して、同年代の友人と会っていた
数年ぶりに連絡が来て、話がしたいというのだ


開口一番挨拶代わりに
「太ったな…」とか言いやがった
大きなお世話だ!
「お前こそ、髪やばいんじゃね?」
とクロスカウンター


一通り互いに近況報告
そして本題


長年技術畑の最前線で生きてきた彼
後進の指導にあたるか、別部署への移動を迫られていると言う
本人は培った技術を生かしての独立も視野に入れながら…


「いつかは前線にいられなくなる時が来るとは思ってたけど
 いざ選択を迫られるとね(苦笑)
 なんとなくお前思い出して話聞いて貰いたかったんだ」


話を聞くこと、持ってる情報でのアドバイスは出来るけど
決めるのは本人
それは彼もわかっている
それで楽になれるならいくらでも話聴くぜ



一通り話したあとは、つるんでバカやってた頃に戻っての馬鹿話
音楽やスポーツ、得意の下ネタ(笑)


震災を中心とした時事ネタになった時
「なあ、今度の長居の試合、三浦カズ出るんだって」
って話を振ると
「ああ、嬉しいよな…同い年だもんな!」
その時だけ背筋を伸ばし、出っ張った腹引っ込めて言いやがった


Jリーグ興隆の90年代
共にカズを観て熱狂してきた俺たち
「スタジアムに通ってた頃が懐かしいな」と彼
「まだ現役で通ってるぜ(笑)」と俺




なあ、お前も今日の試合観たか?
自分の存在を脅かす後輩たちの中で戦ったカズの姿を観たか!?
きっと観たよな
そして、俺と同じように泣いたよな


また会って話をしよう
カズの想い出話と一緒に


お前のこれからにどんな結論を出すのかに関わらず
多分お前は言うんだろう
「カズががんばってる限り、俺もやるよ」って
うん、俺ら同世代だもんな!



今日の1曲:My Generation by The Who