古都にて - 2010 第34節 京都vs
2−0 降格
たった1勝が欲しかった為に
全てをぶち壊した
相手の顔の見えない試合
相手の顔を見ていない試合
誰と戦っていたのだろう
どう戦ったのだろう
試合終了の笛が鳴っても
歌声が止まる事は無かった
ホーム最終節のセレモニーをしている
京都の皆さんには申し訳ないなと思ったけど
歌い続ける事でしか自分を表現できなかったんだ
わかってるよ
良いところも駄目なところも
全部わかってる
どんなチームなのかも
そしてなぜ落ちたのかも
って歌ったのはポール・サイモンだったっけ
こんなチーム
別れてしまえば楽になるのに
ただサッカーを楽しむなら
このチームじゃなくて良いのに
FC東京と別れる方法なんて一つも思い浮かばないけどね
愛してる東京
まだ夢を見てる
今までも
そしてこれからも
東京から何かしてもらおうなんて思わない
俺が東京のためにそばに居たいんだ
その気持ちだけは
その温度だけは
選手・クラブに伝わっていれば良いなと思います
たとえ12月の古都の
冷たい風に
吹きさらされたとしても
今日の1曲:Boogie by Thee Michelle Gun Elephant